【記事】
小児の義肢診療の貴重な道しるべ
小児の切断や四肢形成不全に対する義肢診療は,成人とは異なる知識とスキルが求められるが,経験を積む機会は限られている.本書は,多職種連携診療を行う東京大学病院リハビリテーション科・四肢形成不全外来の十余年にわたる実践をもとに,発生学的な病態から治療の考え方,義足・義手の適応と特徴,理学療法・作業療法の評価,国内外の取り組みまでを一冊にまとめた.こどもの成長・発達や本人・家族の思いに寄り添いながら義肢診療を行うための知識を,医師,義肢装具士,療法士など小児医療に関わるすべての専門職に向けて解説する.