摂食症のこころを内から見る,外から見る,見る環境を整える
【目次】
第1章 摂食症のこころを見るということ,こころを見るための治療のあり方
第2章 摂食症のこころを内から見る
第3章 摂食症のこころを外から見る
第4章 摂食症のこころを見る環境を整える
第5章 当事者が治療を求める時,医療者は何ができるのか
【記事】
摂食症の治療では,治療者が,かなり積極的,能動的な「当事者が何に困っているかを探す目」を持っていなくてはならない。何となく見ているだけでは,「見えにくいもの」や「隠れているもの」を見逃してしまう。「隠れている」には,本人がそのことをわかっていることもあれば,全く意識していないこともある。本書では,「隠れている心理を見る」というテーマのもと,さまざまな職種が遭遇する「隠れているものが表われる」「隠れている心理の臨床的エビデンスを探す」場面を共有しながら,毎日の診療で,治療者が能動的に当事者に関われるようになることを目指す。