【記事】
内視鏡視野で解説する耳鼻咽喉科・頭頸部外科の新しい臨床解剖書
手術における解剖の考え方は全く別物であり,頭頸部という脳に近いデリケートな部分の解剖において,どこに危険構造物が存在するかという知識は,多くの耳鼻咽喉科・頭頸部外科医が求めるものである。とりわけ,手術視野からによる解剖の理解は,手術による合併症を回避するために重要である。本書は,メジャーな手術アプローチから見た視野の解剖像を明示した耳鼻咽喉科・頭頸部外科向けの臨床解剖書である。レイヤリングで示し,奥が透けて見え,「奥に何があるのか」「次の手順はなにを行うべきか」ということの理解を助ける内容となっている。