【記事】
自分らしく生きるために、双極症とこれからどのようにつきあっていけばよいのだろう? 日々の暮らしという観点から、本書はこの問いに答えていく。双極症の症状だけでなく、睡眠・食事・運動などの生活習慣、不安・怒り・イライラとのつきあい方、家族や恋人との関わり方、学校や職場での過ごし方、物質使用の問題、自傷や自殺念慮、そして薬物療法や心理療法との向き合い方に至るまで、日々のあらゆる場面で生じがちな問題を取り上げ、豊富な事例とともに、その解決策を提案する。気分の波を乗りこなすのは簡単ではないとしても、気分チャートやその他の記録表を用いて自らの日々を記録することで、気分の波に呑み込まれすぎることなく、今日を少し楽に過ごすためのヒントを与えてくれる一冊。