【目次】
Q1 新生児侵襲性GBS感染症、母乳培養は行う?
Q2 小児呼吸器感染症にmultiplex-PCRは必要か?
Q3 小児肺炎に鼻咽頭培養は必要ではない理由とは?
Q4 血液培養が必須ではない感染症とは?
Q5 入院3日以上経過した便培養って必要?
Q6 髄液穿刺、なぜやる、いつやる、どうやるの?……なぜやる、いつやる、どうやるの?
Q7 尿の細菌検査はどのようにやればいい?
Q8 深頸部膿瘍、膿が取れないそのときに……
Q9 CRBSI DTPって必要? 末梢静脈穿刺を必ずしたほうがいいの?
Q10 イムノクロマト(IC)法との対峙の仕方
Q11 NICU入室! さあ、監視培養 採りまくれ!? 臍!? いったれいったれ!
Q12 ドレーン培養出ました 酵母です
【記事】
『こどもの血液培養と菌血症』に続く第2弾! その検査、本当に必要? に答える、小児微生物検査の実践Q&A!
PCR、血液培養、尿培養、便培養、髄液検査、イムノクロマト法……。小児感染症診療では数多くの微生物検査が行われていますが、「いつ検査をするべきか」「結果をどう解釈するか」「本当に患者さんのためになっているのか」と迷う場面は少なくありません。しかも、小児では十分なエビデンスがないまま成人の知見が応用されている検査も多く、判断に悩むこともしばしばあります。
本書は、そんな日常診療で直面する疑問をQ&A形式で取り上げ、エビデンスと実際の小児感染症診療の両面からわかりやすく解説します。「小児肺炎に鼻咽頭培養は必要?」「血液培養が必須ではない感染症とは?」「multiplex-PCRはどう使う?」など、現場で遭遇するリアルなテーマを厳選。エビデンスがある部分はその根拠を、十分な根拠がない場面では考え方や判断のポイントを丁寧に示します。
さらに、各章には思わず読んでしまう、こけつき先生と研修医マッキーによる寸劇やコラムを収載し、医師や臨床検査技師ならではの視点や検査室の裏側まで紹介。検査を「出す」だけでなく、「活かす」ための考え方が身につく、小児感染症診療に携わるすべての医療者に役立つ実践書です。