カルト問題、脱会と支援のために──人権救済、二世問題、こころの回復を考える
【目次】
第1部 カルト問題をどう理解するか―理論・背景・予防の視点
第2部 当事者の経験から見えるもの―脱会と回復のプロセス
第3部 宗教二世という構造的課題―社会・メディアの交差点
第4部 宗教者はこの問題にどう向き合うか―沈黙から関与へ
第5部 国際的視野から見るカルト問題―法・文化・越境する被害
【記事】
さまざまに形を変え今なお社会に潜む「破壊的カルト」。本書はカルト団体からの脱会やその後の支援に長年取り組んできた日本脱カルト協会の関係者による多様な「当事者」の視点から,カルトの最新実態とその対策に迫った渾身の一冊です。
巧妙なマインド・コントロールや人権侵害を行うカルトからの脱会と支援のためにどう取り組んでいったらよいのか。支援者たちの取り組みや,脱会者,家族,二世信者の心理,伝統宗教者の声を集め,その対策をまとめました。
また,旧統一教会の解散が正式に決定したことを受け,今後はその対応も求められるでしょう。当事者,家族,支援者,大学・教育関係者や学生相談,心理職などカルト問題に関わりある全ての人に役立ててほしい本です。