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精神医学の迷宮とその不確かな地図

吉村玲児・著

出版社

星和書店

発行日

2026/06/11

判型

A5

ページ数

178

ISBN

978-4-7911-1181-7

本体価格 2,700円
(税込価格 2,970円)

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【目次】
1.精神医学の「あいまいさ」と向き合うということ
2.なぜ精神科医なのか
3.精神科医の「上から目線」について
4.私のうつ病治療:“測れる病”と“測りきれない苦しみ”の間で
5.症例カンファレンスについてのメッセージ
6.診察室の重力
7.精神科医の臨床スタイルは変わり続ける
8.大学病院精神科の時間と負荷:自己犠牲に依存しない診療体制のために
9.国立モンゴル精神科病院での学び
10.臨床医学と「再現性」の壁
他21
【記事】
精神医学は、常に「あいまいで、わからない」ものと向き合う学問かもしれない。にもかかわらず、マニュアル通りに診断し、標準治療を施せば十分だと、どこかで思考を止めてはいないか。精神科医としての日々は、謎に満ちている。謎は解けないまま、次々と現れる。それでも、その謎を抱え、考え、想像し続ける。本書は、不確かな地図を携えてこの迷宮の出口を探すための、様々な工夫や新しい視点を投げかける。そして、AI、ガイドライン、定量的評価指標よりも大切なのは、「いま、この患者さんは何を感じ、私に何を伝えようとしているのか」という問いを自分に投げかけ想像し続けること。精神科医の心に響く珠玉のエッセイ集。

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