シリーズ生命倫理学 新装版 第3巻 脳死・移植医療
シリーズ生命倫理学編集委員会・編・倉持武・丸山英二・責任編
【目次】
第1章 合法性と倫理性
第2章 脳死判定の歴史と現象
第3章 脳死論――歴史的・メタ科学的検討
第4章 臓器移植の現状と課題――移植医の立場から
第5章 臓器移植をめぐる法的問題
第6章 小児の脳死移植I――我が国における現状と課題
第7章 小児の脳死移植II――小児内科の立場から
第8章 生体移植
第9章 移植ネットワーク
第10章 脳死の「理」と「情」――早期移植という医療のなかで
第11章 臓器配分
第12章 臓器売買
第13章 外国の移植事情
【記事】
移植医療にはドナーが不可欠という特異性があり、加えて死体臓器移植には死の確認の問題がある。移植医療の発展には社会的承認が必要だが、これらの問題をめぐる議論は生命倫理の核心に関わっている。本書は、それら論点の理解とともに、ドナーの人権保護とレシピエントのよりよい術後生活に向けて、「現場」担当者と生命倫理研究者が論考を寄せた一冊。