【記事】
対物業務はあなどれない! その疑問、製剤学で説明できます。
臨床の現場,とりわけ調剤業務では,製剤学の知識が大きな力を発揮します.
錠剤の粉砕や脱カプセル,医薬品の一包化などについては,製剤学の知識が不足していても,その可否を簡便に判断できるハンドブックが存在します.
一方で,新たな製剤,特にジェネリック医薬品は次々と市場に流通しており.複数製剤の混合なども含めて考えると,ハンドブックでは常に最新情報に対応することには限界があります.そのような場面でも,製剤学の知識があれば,製薬企業に問い合わせることなく,自ら判断できるケースは少なくありません.
本書では,臨床の現場で製剤学の知識が求められる疑問を厳選し,目次を構成しました.それぞれの疑問について,正確な調剤,適切な服薬指導・服薬支援につながる剤形別の実践ヒントを整理しました.
明日からの薬剤師業務にすぐに役立つとともに,臨床での製剤学の重要性をあらためて実感できる一冊です.