ピーター・ラヴィーン:トラウマと癒やしの自叙伝 ソマティック・エクスペリエンシング®の誕生
ピーター・A・ラヴィーン・著・牧野有可里・池島良子・訳
【目次】
Ⅰ. 暴力の世界に生まれて
Ⅱ. 科学とシャーマニズムによる癒やし
Ⅲ. 夢が示す道
Ⅳ. 隠された涙―サイケデリックによる幕開け
Ⅴ. 裏切りの傷
Ⅵ. ディンゴ犬“パウンサー”
Ⅶ. 遅れてきた性の目覚め
Ⅷ. 多くの文化、ひとつの種族―人類
Ⅸ. 私の人生で最も重要な4人の女性(+1人の火のような学部生)
Ⅹ. 私の人生における最も重要な4人の男性
Ⅺ. 疑いを知らない預言者の考察
Ⅻ. 死を生きる
【記事】
ソマティック・エクスペリエンシング®の創始者——ピーター・A・ラヴィーン。半世紀以上にわたりトラウマ治療の分野に革新をもたらしてきた著者が、初めて自身の深刻な幼少期のトラウマとそれを癒やすまでの歩みを語る。著者は、12歳のときにマフィアによる性的暴行を受け、家族全体が命の危険にさらされ、さらに両親からの裏切り、ホロコーストの世代間トラウマにより、その心に深い傷を負う。著者がどのようにして自らの傷を癒やし、それを世界中のトラウマに苦しむ人々の救いへと結びつけていったのかが具体的かつ豊かに描かれ、読者に深い感動と希望を与えてくれる。