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空想妄想病

エルネスト・デュプレ・著・濱田秀伯・監・解説・大西愛子・訳

出版社

弘文堂

発行日

2025/12/30

判型

A5

ページ数

120

ISBN

978-4-335-65199-1

本体価格 5,800円
(税込価格 6,380円)

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【目次】
第1章 空想妄想病(妄想性ミトマニー)
第2章 ミトマニー
第3章 セネストパチー(体感症)
解説
用語対照表
【記事】
19世紀から20世紀にかけて展開されたパラノイア論は、現代精神医学が生物・自然科学主義へ回帰して病因論仮説を排除したことにより衰退しました。しかし統合失調症と妄想症をめぐる問題の本質が解明されたわけではありません。空想、虚言、詐病、体感異常などは、動物にはなく人間に特有な症状です。本書で空想妄想病、ミトマニー、セネストパチーを紹介する目的は、特異で稀な周辺領域に光を当てることで、未解決なまま永く放置、忘却されているパラノイア論の議論を復活させ、動物とは異なる人間固有なものとは何かという精神医学の基本問題に新たな視点を提供しようとするものです。

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