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完・針師のお守り 針灸よもやま話

浅川 要・著

出版社

東洋学術出版社

発行日

2025/12/10

判型

A6変

ページ数

368

ISBN

978-4-911532-61-4

本体価格 2,200円
(税込価格 2,420円)

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【目次】
第46回日本伝統鍼灸学会学術大会に参加して
物忘れ
夾脊関
目系
元神の府 命門の竅
経絡を循行する“気血”とは?
上海中医学院編一九七四年版『針灸学』の経穴の扱い
江戸時代鍼灸文献の経穴の扱い
百会穴の取穴法
経絡治療学会への質問状 「腎・膀胱両経は心包から腎に相火を送るルートなのか?」
「経絡が通じる所は、主治が及ぶ所」
尾骨痛
山本勝司氏の死を悼む
日本と中国の刺針体位の違い
管針法
顔面㿠白
「爪甲」(1) 爪甲剝離症
「爪甲」(2) 爪甲による診断
針灸師の呼称
針灸師の呼称(2) 江戸時代の呼び方 
付篇1 将来の日本鍼灸医学の創設を目指して
付篇2 引きこもりの十数年が修業の場だった
あとがき 
『中医臨床』初出掲載号一覧表
附表
【記事】
日本の中医針灸の第一人者が綴るエッセイ――完結篇。
同著者による『針師のお守り』シリーズ(全4巻)を締めくくる完結篇。
著者は1975年に鍼灸師資格を取得して以来,50年にわたり中医学に基づく鍼灸治療に携わり続けてきた。また,30年以上にわたり鍼灸学校で教壇に立ち,日本における中医針灸の第一人者の一人として教育にも深く関わっている。
本書では日々の臨床経験や教育現場で抱いた問題意識や疑問点を取り上げ,率直な見解を飾らずに綴っている。前作刊行後,『中医臨床』誌に掲載された「近況雑感」を一冊にまとめたもので,とくに中国と日本の鍼灸の相違について,「経穴の扱い」「刺針体位の違い」などを文献に基づき比較・考察している点が目を引く。さらに最終回では「針灸師の呼称」をテーマに,現代の変遷から江戸時代の呼び名までを紹介し,その実像に迫っている。

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