ナーシング・グラフィカ 小児看護学(2) 小児看護技術 第6版
【目次】
【動画でチェック】
【1 援助関係を形成する技術】
【2 健康状態を把握するための技術】
【3 安心・安全な環境を調整する技術】
【4 食事の援助技術】
【5 排泄の援助技術】
【6 清潔・衣生活の援助技術】
【7 安全・安楽を確保する技術】
【8 与薬の技術】
【9 呼吸・循環を整える技術】
【10 症状・生体機能の管理技術】
【11 救急救命の技術】
【コラム】
【記事】
本書では、子どもを「発達していく存在であり、年齢や健康レベルにかかわらず、権利を有し行使することができる主体である」(編者の言葉より)ととらえ、子どもの権利を擁護し、安全で安楽なケアを行うための看護技術を学ぶことに重点を置いています。
巻頭に「乳幼児の発達の目安」と「基本的生活習慣の目安」を掲載。乳幼児の発達や食事・排泄・衣類の着脱などの基本的生活習慣獲得をアセスメントする際に活用できます。
看護技術を「基礎知識(目的ほか)」「実施方法(準備するもの、手順&アドバイス)」の順に解説しています。各看護技術の目的や背景を理解してから、技術の習得に入ることができます。また、各技術に「プレパレーションの視点」を示し、実施時に意識できるようにしています。
「子どもの権利擁護」「子どもの発達」を重視した小児看護技術を学ぶために、具体的な手技の手順と、それに対するポイントやアドバイスをわかりやすく提示しています。豊富な写真やイラストで、手技の流れや注意点がより理解しやすくなり、臨床実習でも役立ちます。
「小児看護専門看護師としての活動」「臨地実習にて教師から」をテーマとしたコラムを各章末に掲載しています。臨床現場における小児看護の実際や、実習での心構えを学ぶことができます。
巻末資料として「乳児用調製粉乳の安全な調乳、保存及び取扱いに関するガイドライン(一部抜粋)」を収載しています。