あのとき、どうしたか ガイドラインでは立ち向かえなかった症例集 精神科篇
【目次】
第1章:警察官通報に脱抑制……、たとえ足がすくんでも
第2章 :奇異な行動の数々、診断と併発を読み解く
第3章:意思疎通のできないケースにどう対応したか
第4章:引きこもりへのアプローチ
第5章:「病識がない」、プロとしてどうすれば
第6章:治療の「次の手」を見つけるには
【記事】
「もう、限界」そんなときに開く本。
最前線で闘う、すべての精神科医療従事者へ──
現場を知り尽くした21名の精神科医が赤裸々に語る,美談ではない苦悩と葛藤。
臨床の壁にぶつかった先人たちはどうしてきたか。
その診察室を覗いてみると……
10年寝たきりで放置された患者さん。(春日武彦)
狂ったように暴れた大学生は、統合失調症なのか?(中島豊爾)
スタッフに「もう無理です」と言われ……。(神庭重信)
診察室で何を聞いても無表情で無言。(池淵恵美)
焦りを感じた研修医時代。(樋口輝彦) ほか