【記事】
高齢がん患者の診療で困ったら,まず読む一冊
超高齢社会のがん診療に対する強い味方が登場しました! いまやがん患者の多くが75歳を超え,併存症や機能障害を考慮に入れて治療・療養計画を組む必要性,いわば“慢性疾患診療”の考え方が大事になってきました.本書では,高齢がん患者の診療を安全,かつ確実に進めるために,「高齢がん患者の治療を検討する際に,まず押さえておきたいこと」「高齢者の基本的な評価を知る」「高齢者の安全でやさしいがん治療を実現するためのアプローチ」をわかりやすく解説しました.また,ガイドラインをそのまま適用できない場面も想定し,「実践編」「ベストプラクティス」などの明日からすぐに役立つ内容も盛り込んでいます.