「チェックリスト」で評価・実践する 摂食嚥下障害看護
【目次】
〔 I 〕
§1 摂食嚥下障害看護が必要となってきた背景
§2 摂食嚥下障害看護が必要とされる対象
§3 摂食嚥下障害看護が必要とされる場
§4 摂食嚥下障害看護で用いられる評価と実践内容
〔 II 〕
§1 看護職等の技術を評価する「摂食嚥下障害看護の実践のためのチェックリスト」
§2 実践事例
§3 「チェックリスト」の利用法
【記事】
これならできる! 多職種連携による包括的アプローチ
摂食嚥下障害は、誤嚥性肺炎などの重篤な疾患の直接的な原因となることもあり、患者の生命維持に直結する課題と言えます。
高齢化の進展とともに摂食嚥下障害を有する人も増加することが予測されており、医療・福祉の専門職が連携して対応すべき領域として、多職種がチーム体制を編成し、多面的なアプローチを展開しています。
本書では、摂食嚥下障害看護の全体像を、さまざまな場・患者の背景における実践事例を交えて解説するとともに、アセスメントとケアに必要な事項を整理・集約した「チェックリスト」を提示。摂食嚥下障害のケアに関する理解と実践力の底上げ、均質化に役立つ一冊です。