【記事】
大好評を博した『妊娠・授乳と薬のガイドブック』を最新のエビデンスに基づき6年ぶりに改訂!
妊娠中・授乳中の患者は、薬に対して大きな不安を抱きがちです。胎児・乳児への影響を恐れて薬の服用をやめてしまったり、薬の服用後に妊娠や授乳を継続してよいか悩んだり…。薬剤師が服薬の可否を適切に理解し、患者が必要な薬物治療と妊娠・授乳とを安全に両立できるようサポートすることは欠かせません。
さて、この「薬剤師による妊婦・授乳婦のサポート」において頼りになるのが本書です。頻用薬をケーススタディ形式で取り上げ、服薬の可否判断の考え方や根拠、現場でのアドバイス例をわかりやすく示しました。さらに、妊娠・授乳の基礎知識や、適切な情報の調べ方・評価の仕方についても丁寧に解説。また、妊娠中・授乳中の患者からのよくある相談を集めたQ&Aを多数掲載し、処方薬のほかOTC医薬品に関する相談にも対応できるようにしました。
必要な内容がコンパクトにまとまっているので、服薬指導時や知識のアップデート、これから学ぼうとする方の最初のテキストとしてもお勧めです。