整形×内科=大腿骨近位部骨折-ジェネラリストにならざるをえない整形外科医のための内科読本-
【目次】
Chapter1 どうやって診断しますか?
Chapter2 手術室に入る前に何をしますか?
Chapter3 整形外科的に,どんな周術期合併症に注意しますか?
Chapter4 内科的に,どんな術後合併症に注意しますか?
Chapter5 良いシステムってないですか?
【記事】
ジェネラリストにならざるをえない整形外科医のために
大腿骨近位部骨折は,日常診療でよく見かけるありふれた疾患でありながら,整形外科と老年内科のあいだに位置する“汽水域”のような存在です.本書では,整形外科と総合診療の両方を経験した著者が,その中間領域を両側の視点から丁寧に解説します.整形外科専門医,総合診療科専門医,整形外科専攻医,総合診療科専攻医,臨床研修医,そして学び直しを志す他科の先生方まで,それぞれの立場から頁をめくることで,大腿骨近位部骨折の診療における新たな気づきが得られるはずです.