【記事】
●東洋療法学校協会編教科書『新版 東洋医学概論』が刊行され,国家試験出題基準も改訂されたことにより,令和2年までの13問/140問に対して,令和3年から16問/160問と増加した.
●東洋医学概論の出題傾向は全体的に難易度が上がっているが,他の科目に比べ,得点源となりやすい.東洋医学臨床論とも関連が深く,東洋医学概論をマスターすれば,東洋医学臨床論にも一助となる.
●本書は,東洋療法学校協会編の教科書改訂に対応.重要用語の80%以上を網羅した○×形式で,教科書の理解度と国試対応力を同時に高めるのに最適な一冊.
●巻末には,「ポイントマスター」資料を新たに収録.国試のために覚えなくてはならない最低限の知識の確認に活用できる.限られた時間の中で“最短ルート”を目指す学生さんも効率よく学習できる.