学生さんのための医療倫理学 東大生が学んだ超難問を巡る旅
【目次】
はじめに
【超々入門 医療倫理3時間ツアー】
第1話 超々入門書は超々難問から始まる
第2話 究極の「余命告知」と心理的共謀
第3話 インフォームド・コンセントが好きな私
第4話 クオリティー・オブ・ライフ(QOL)
第5話 患者の権利と医療従事者の守秘義務
第6話 共感とは
第7話 医療倫理学の舞台裏 その1:4原則
第8話 医療倫理学の舞台裏 その2:法
第9話 飛行機の中で手を挙げるか
第10話 代理「母」?
第11話 未来版難問群:デザイナー・ベビー、受精卵診断、そしてAI
第12話 りんり、りんりで夜も眠れず:倫理委員会のお仕事
第13話 新型コロナウイルス大流行で求められた公益性
第14話 医療格差の問題:世界に目を向けると見えてくるもの
第15話 スピリチュアルペイン
第16話 医療従事者の幸福とは
第17話 最後の超々難問:自殺ほう助と安楽死
第18話 超々難問への私の回答
【ツアーのおみやげ】
「倫理」は役に立ってナンボなものだ:人生ガイド
解いてみよう国家試験
選んだ時点で即失格⁉ 禁忌肢はこわい
次のステップのおすすめ本
【記事】
医療のむずかしい選択の、最初のパートナーとなる1冊
余命告知、インフォームド・コンセント、代理母、安楽死などのテーマを、東大名誉教授のガイドで巡ります。
難しくて逃げたくなるけれど、逃げられない。
そんな命の問題に直面したとき、この本の倫理的な考え方がきっとあなたの支えとなります。
東大名誉教授が新たに書き下ろした、初学者のための座右の書!