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感情がつくられるものだとしたら 世界はどうなるのか

植野仙経・佐藤弥・鈴木貴之・村井俊哉・編

出版社

金芳堂

発行日

2025/04/30

判型

A5

ページ数

376

ISBN

978-4-7653-2051-1

本体価格 4,400円
(税込価格 4,840円)

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【目次】
第1部 感情概念は変貌する その科学と哲学
第2部 心理学
第3部 精神医学・心理療法
第4部 社会科学・工学
第5部 人文学
【記事】
医学分野では、感情は生物学的な実体があるものとされてきました。その見解によって、例えばうつ病(不安障害)の薬物療法などが行われ、一方で同じうつ病でも社会的な影響によって生じているとされる部分は心理療法による治療が行われてきました。ただ、心理学者リサ・フェルドマン・バレットの主張するように、「感情とは根本的に社会的に構成されたものである」とすると、それは従来の見解をどのように変更したらいいのか、さらには実際の治療を変更しないといけないのか、という問いが生じます。これは精神科医に限らず、医療者全般、心理職の関心だけでなく、精神鑑定など社会制度にまで影響が及ぶ可能性があるでしょう。とはいえ、「社会的に構成されている」という言葉が指す内容は理解が難しいものです。そこで、哲学者・心理学者・神経学者によるバレット理論の解説を踏まえ、「感情が社会的に構成されている」という論に対する論説を並べました。

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