【目次】
序章 国立大学法人発足から20年
1 光子機能イメージング法の開発と視覚野の機能構築の研究
2 安定した視知覚に関わる情報表現機構
3 最適フィードバック制御の中枢神経メカニズム
4 ミクログリア活性化が誘導する神経変性疾患発症機構
5 シナプスとアストロサイトの相互作用に迫る
6 脳発生を制御するクロマチン構造
7 時間標的脳深部刺激法による神経・精神疾患の制御法開発
8 超音波によるニューロモジュレーションを用いた神経回路の解明
9 ケタミンによる抗うつ作用誘導のメカニズムに関する研究
10 脳内オキシトシン動態のリアルタイム計測を実現する蛍光センサーの開発
11 複数組織を横断する線虫C. エレガンスの温度順化戦略
12 水分欲求および塩分欲求を制御する神経回路構~体液状態および摂取行動に応じた制御
13 食行動の調節における末梢-脳連関の役割