【目次】
chapter 1 発生とは
chapter 2 生殖細胞の発生
chapter 3 排卵から着床まで
chapter 4 二層性胚盤(発生第2週)
chapter 5 三層性胚盤(発生第3週)
chapter 6 胚子期後半(第4~8週)
chapter 7 胎児期
chapter 8 胎盤と胎膜
chapter 9 発生異常
chapter 10 運動器系(骨格と筋)
chapter 11 体腔と漿膜
chapter 12 循環器系
chapter 13 消化器系
chapter 14 呼吸器系
chapter 15 泌尿生殖器系
chapter 16 神経系
chapter 17 顔面および頭頚部
chapter 18 眼と耳
chapter 19 皮膚および付属器
【記事】
人体発生学の定番テキストが待望の改訂! 日本人研究者による、読みやすく統一感のある解説と、豊富なカラー図版・写真で、発生学をスムーズかつビジュアルに理解できる。初学者の最初の一冊に最適!
本書は、個体発生の全体の流れをまとめた総論(第1章~第9章)と、各器官系の器官発生を扱った各論(第10章~第19章)からなる全19章で構成されています。主要な発生現象や器官発生の分子メカニズムについても詳しく記載されており、世界的に有名な京都大学のヒト胎児コレクションからの貴重な写真を多数収載しています。さらに、理解を深めるために関連事項や臨床疾患などを「MEMO」や「TOPICS」として解説しています。限られた時間の中でも効率的に学習できるよう、各章の冒頭には「その章のサマリー」「キーワード」「その章で扱う発生の流れ」をまとめて掲載し、学習内容を振り返るために各章の章末には練習問題を設けました。また、重要語句やキーワードが一目でわかるよう、本文中では太字で表記しています。