【記事】
なかなか発作消失にいたらない、患者が治療に納得していない。てんかん患者によりよい治療を提供したいと考えるほど、治療者は悩みや迷いを覚える。
てんかん診療場面の悩み 80項目に対し、1項目 5分で読めるコンパクトさでエキスパートたちがリアルで柔軟な対応策や提案を綴る。
「実は薬を飲んでいませんでした、といわれたのですが?」
「発作があったことを患者が話したがらないようなのですが?」
こんな悩みに直面したとき、患者にとっても治療者にとっても、よりよい道はあるのか。
神経内科医、脳神経外科医、小児科医など、てんかん診療に関わる治療者に普遍的に役立ち、診療場面を前向きにしていく必携書。