【目次】
特集 芸術家と神経学II
シューマンと神経梅毒
ベートーヴェンの病跡と芸術II
神経学者としてのレオナルド・ダ・ヴィンチ
脳科学の視点で読むカフカと孤独と創造性
アール・ブリュットと精神の変調
フランツ・ヨーゼフ・ハイドンと皮質下性脳血管疾患
グールド・漱石・神経心理学──非人情の脳内機構再考
岡本太郎とパーキンソン病
■総説
マルチタスクの効用──ワーキングメモリから知能研究への展開
●スーパー臨床神経病理カンファレンス
第11回 進行性の左上下肢の使いにくさとふらつきを呈した51歳男性例
●原著・過去の論文から学ぶ
第9回 脳の障害は「できないこと」だけを引き起こすのだろうか?
──N.KapurのParadoxical Functional Facilitationをめぐって