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傷の声 絡まった糸をほどこうとした人の物語

齋藤塔子・著

出版社

医学書院

発行日

2024/11/15

判型

A5

ページ数

297

ISBN

978-4-260-05782-0

カテゴリ
本体価格 2,000円
(税込価格 2,200円)

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【目次】
Ⅰ部 傷が傷を呼ぶ
Ⅱ部 飢え・渇き・入院
Ⅲ部 家族曼荼羅
Ⅳ部 光を探して
Ⅴ部 違和感と出口
【記事】
自傷に関する最高の教科書。現在の精神科医療に不足している視点を教えてくれる。
本書は複雑性PTSDを生きた女性が、その短き人生を綴った自叙伝である。過酷な家庭環境に育ち、複雑性PTSDを持つ著者が、「死にたい」気持ちがゆえにこれまで歩んできた、ふり幅の大きな人生を描く。なぜ自分を傷つけるのか、という疑問に回答をくれる最高の教科書。傷ついた人に必要なのは、権力や物理的力で抑え込むことではなく、ケアであるべきではないかという気づきとヒントを医療者に与えてくれる。

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