利益相反の自己管理 しくみを知って説明責任をはたそう
平井昭光・飯田香緒里・谷内一彦・朴成和・田中徳雄・中山健夫・著
【目次】
序章 なぜ「利益相反」なのか
1 研究,診療,教育の場での公正性と生命倫理
2 歴史的変遷と背景
3 産学の連携活動における利益相反状況の現状
4 研究機関・組織団体が持つ利益相反状況の実際と対処
5 利益相反管理の現状
6 利益相反マネージメントの実際
7 利益相反マネージメントの国際基準
【記事】
医療現場での診療・研究活動は患者の命や健康に直接かかわるため何よりも倫理が求められる。特に利益相反の管理や透明性の維持は医療の信頼性を守るために不可欠だ。本書には診療・研究における公平性の確保と生命倫理の重要性を中心として、利益相反の仕組みとそのマネジメントについてまとめてある。