カラーイラストで学ぶ 新人オペナースが知っておきたい病気と治療
【目次】
1 手術体位
2 ハンドシグナル
3 食道癌の治療
4 胃癌の治療
5 結腸癌の治療
6 直腸癌の治療
7 ストーマ(人工肛門)
8 急性腹症の治療
9 イレウスの治療
10 腹部のヘルニアの治療
11 肛門の良性疾患
12 尿路再建術 回腸導管
13 胸腔ドレナージシステム
14 乳癌の治療
【記事】
外科領域は、身体の中の臓器を目でみて、触って治療する分野です。そのため、看護学生・新人オペナースは具体的にイメージできずに、難しく感じる方も多いです。著者は、医師として長年、病院で外科にたずさわり、現在、その経験をいかして、看護大学で看護学生に、解剖や疾患・治療などについて教えています。大学では、外科の内容をわかりやすく伝えるためにイラストを用いた授業は好評です。
本書では、そのイラストをベースとし、手術体位やハンドシグナルの基本から、胃癌、急性腹症、ストーマ、ヘルニアなどの具体的な治療まで伝えます。この1冊で、外科のおおまかなイメージを簡単につかむことができる、看護学生・新人オペナース必読の一冊です。