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こころの科学 No.238 双極症と生きる

出版社

日本評論社

発行日

2024/11/01

ISBN

978-4-535-14138-4

本体価格 1,360円
(税込価格 1,496円)

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【目次】
■巻頭に もしもの日

■特別企画 双極症と生きる

●改めて双極症を理解する
DSMでは見えてこない双極症の特徴
双極症はなぜ発症するのだろうか
当事者の経験を今後の研究に生かしてほしい
双極症に悩む人が実際に困っていること
当事者同士の助け合いを通じて思う双極症はこんな病気

●ライフステージをよりよく生き続けるために
気性が荒い子どもたちをどう診るか
双極症を抱えながら妊娠・出産・子育てをするために
妻の妊娠・出産・子育てを支えた経験から
双極症を抱えながら働くための支援
家族に支えられて、今元気に働いています

●「生きる」を支える治療とケア
双極症の診断と治療をどのように伝え、服薬を支えるか
診療ガイドラインと当事者ガイドを日々の診療に活かすには
 ――医療者と当事者との共同意思決定の助けに
双極症のセルフケア
 ――「薬」以外に、当事者や家族ができること
双極症に特徴的なリズム障害と怒りをどのようにケアするか
精神科訪問看護――〝強み〟に着目した共同作業
長い間治療を受けてきて、定年を迎えて今思うよい治療とは

■視点
嘔吐恐怖をもつ人へのかかわり――当事者の抱える困難と治療

■連載
性暴力とわたしたち――未来を生きるレジリエンス(5)
 フラッシュバックとセルフケア

みえているけど“気づかないこと”――ナラティヴの向こう側(8)
 面談での対話を日常の体験に落とし込む

こころとキャリアの羅針盤――働く人と職場を支える(9)
 ストレスチェックを活用した職場環境改善

ケアを支える言葉と対話――こころを診る、そのまえに(6)
「わかろうとする」ということ

■ほんとの対話
ブロック他 編『共生社会のための精神医学』
下山晴彦 編著『そもそも心理支援は、精神科治療とどう違うのか』
市川岳仁 編著『アディクト(依存者)を超えて』
萩原広道『子どもとめぐることばの世界』

■こころの現場から
未来の相談室(私設心理相談)
出てきたいなら、止めはしないけど(弁護士事務所)

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