【記事】
本書は、調剤報酬の仕事について、令和6年に改訂された薬価、改正された制度にもとづいて解説した最新版です。
いわゆる薬代の計算は、思いのほか複雑です。代表的なものだけでも、薬自体の値段、薬の量、薬の管理費、営業時間外の対応、患者さんが加盟している医療保険などの要素があります。
本書では、それらすべての要素について、図や表を使いながら整理し、わかりやすくていねいに解説しました。
理解度を確かめられる練習問題を随所に掲載。さらに、具体的なケースのレセプトを確認したい人のために、別冊に13のケースについて、レセプト作成の手順をていねいに解説した作例集を用意しました。
新たに定められた、IT化に寄与する「医療DX推進体制整備加算」や糖尿病患者と慢性心不全患者に対する「調剤後薬剤管理指導料」についても解説しています。