【記事】
エコーは、看護師が行うフィジカルアセスメントの「第6のツール」です。小型・軽量で簡便な“ポケットエコー”は画像も鮮明で、さらにAIによる画像読影アシスト機能がつくなど大きく進歩してきました。病院でも、在宅でもあらゆる場で、看護師が聴診器のようにポケットエコーを使いこなし、ケアのレベルアップにつなげるチャンスです。排尿・便秘・褥瘡・嚥下・リンパ浮腫の評価の他、末梢静脈カテーテル穿刺や経鼻胃管挿入の確認などエコーを使った看護ケアが満載。ナースが具体的なケア場面で実際にどのようにエコーを使い、何ができ、どんなケアが可能になったかを紹介します。