転倒予防のプロが教える正しい杖の使い方 ―変形性膝関節症、リウマチ、パーキンソン病、脳卒中、フレイルなど―
【目次】
第1章 杖の基本知識
第2章 医療現場での杖歩行の患者指導・教育
第3章 運動器疾患、フレイル・サルコペニア、肢体不自由児における杖の選択と使い方
第4章 脳・神経疾患における杖の選択と使い方
Special Topics スポーツと舞台芸術における杖
【記事】
「杖を使わなくても、まだ十分に歩けると思うんだけどね~」
「時々、突いたときに滑って転びそうになるんだよ。なんとかならないものかね!」
患者さん、杖の利用者さんから、こうした言葉を言われたことはありませんか?
そして、納得してもらえるような対応ができていると自信をもって言えるでしょうか?
この本はこれまでほとんど刊行されたことがない、「杖の正しい使い方」を示した書籍です。
それぞれの杖ごとに備わっている機能・効果、持ち方・合わせ方、
さらには運動器や脳・神経に関する疾患ごとに、どのような杖をどう使用すればいいのかなど
まるごと1冊、医療的な杖の使用に役立つ知識にあふれています!
歩行の補助具として幅広く活用されている一方で
誤った使用による痛みの発生や、転倒事故なども起きているなか
正しく杖を使ってもらうためにも、ぜひ本書を役立ててください!