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なぜEBMは神格化されたのか 誰も教えなかったエビデンスに基づく医学の歴史

大脇幸志郎・著

出版社

ライフサイエンス出版

発行日

2024/09/15

判型

B6

ページ数

620

ISBN

978-4-89775-484-0

カテゴリ
本体価格 5,200円
(税込価格 5,720円)

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【目次】
第一部 臨床医学における実証的アプローチの発展と行き詰まり
第二部 臨床の科学を夢見た人々
第三部 噂に基づくEBM
結語 私たちには何が必要なのか
【記事】
国内外の膨大な文献を根拠にEBM誕生の歴史的背景やEBMを考案した人物たちの意図を紐解く超大作
「この本は、一度でも『エビデンス』という言葉を使ったことのあるすべての人のためのものだ」
「医学についての言説は時代に敏感でなければならないし、つねに過去の正義が実は正義ではなかったと訂正を繰り返さなければならない」(本文より)
エビデンスに基づく医学(EBM)という言葉が、あたかも医学が事実の裏付けのない空理空論からすでに脱却したかのような含みで語り交わされている。しかし、実際には医学における重要な判断にエビデンスが必須どころか努力目標としてすら求められていないという事実がある。
本書は、公衆衛生の発達、臨床医学の飽和、薬害事件による臨床試験の制度化などを背景として医学が統計技術を取り込んだ歴史や、EBMという言葉を考案した人物たちの来歴を紹介する。さらに、エビデンスについての誤解や拡大解釈から発展していくイメージとの相互作用に注目することで、医学が生産的に実証性を維持するための課題を探る。巻末に索引、用語解説、年表、主な登場人物一覧、医学雑誌歴代編集長一覧などを付する。

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