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こころの科学 No.237 病気未満のアディクション 適応と依存症のあいだ

出版社

日本評論社

発行日

2024/09/01

ISBN

978-4-535-14137-7

本体価格 1,360円
(税込価格 1,496円)

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【目次】
特集 病気未満のアディクション
   適応と依存症のあいだ

■巻頭に 仕事に就いていると調子が良い

■特別企画 病気未満のアディクション——適応と依存症のあいだ     
●総論
 現代の暮らしと病気未満のアディクション
 社会の傷とこころの穴
 この社会の中で依存することの意味
 病みながら生きることの意味
  ——オルタナティブとしての「回復」カルチャー
●適応と依存症のあいだ——どう捉えるか
 リスカ、オーバードーズ、パパ活にハマってますけど何か?
 アルコール依存症を予防する
  ——病気未満にとどめるために社会がすべきこと
 OD以外の逸脱を恐れている彼女たちの雲隠れアディクション
「ギャンブル」問題の“森”を理解する
  ——疾病モデルを超えた新たな視点へ
 ゲーム行動症は病気なのか?
  ——外来治療プログラムを通じて
●支援現場の風景
「問題解決しない事例検討会」がひらくアディクション支援
  ——成果主義と問題解決思考からの脱却
「このあたりが好きなただの人」になりたい
  ——私の目に映る生活保護支援の風景
 教材作りの「旅」で見えた景色
  ——依存症を専門としない教育工学者の目にどう映るのか
 児童精神科の風景
 救急外来・総合病院リエゾンの風景
●エピローグ
 ライ麦畑といちご畑を見渡して

■論説
人工妊娠中絶を受けた人の声に耳を傾ける

■エッセイ
私たちは「アルコール」とどう向き合っていくのか?
 ——薬物依存症当事者とアルコール関連問題の家族、双方の立場から

■連載
アタッチメントを学ぼう——関係性の理解と支援(12)
【最終回】アタッチメントと文化

性暴力とわたしたち——未来を生きるレジリエンス(4)
男性の性被害と子どもの性被害

ケアを支える言葉と対話——こころを診る、そのまえに(5)
診断の不確実性に自覚的になる

こころとキャリアの羅針盤——働く人と職場を支える(8)
休職者に対する職場復帰支援

みえているけど“気づかないこと”——ナラティヴの向こう側(7)
「問題」が手放されるとき

■ほんとの対話
ハーマン『真実と修復』
藤原正範『罪を犯した人々を支える』

■こころの現場から
普通じゃない(弁護士事務所)
セラピストのこころを育てる(私設心理相談)

■伝言板

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