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ENTONI No.300[8月号]めまい―診断と鑑別のポイント―

出版社

全日本病院出版会

発行日

2024/08/15

ISBN

978-4-86519-594-1

本体価格 2,600円
(税込価格 2,860円)

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【目次】
良性発作性頭位めまい症 重野浩一郎
日常臨床で観察されることが多いBPPV症例について,診断,病態と代表的な耳石置換法(Epley法,健側下135度法,患側下135度法)について解説する.
メニエール病の診療―国内外の診断基準とガイドラインの比較― 本田 圭司
メニエール病には国内外で診断基準とガイドラインが制定されており,診断の要件や推奨される診療方針に一部相違がみられる.
前庭神経炎
扇田 秀章ほか
前庭神経炎は,聴覚症状を伴わずに,急激に発症するめまい疾患である.慢性期にふらつきなどの症状が続く場合には前庭リハビリテーションが推奨されている.
上半規管裂隙症候群 川村 善宣ほか
上半規管裂隙症候群は「第3の窓」により多様な蝸牛前庭症状を呈する.診断が困難な場合もあるが,外科的治療により症状の改善が期待できる.
前庭性片頭痛 五島 史行
前庭性片頭痛はめまい発作を反復するメニエール病と類似した疾患であるが,適切な診断と治療で改善させることができる.
前庭性発作症 大岡 知樹
前庭性発作症は短時間の発作性めまいを高頻度に繰り返す稀な疾患である.特異的な検査所見はなく臨床症状のみで診断する.抗てんかん薬が奏効するため早期診断が望まれる.
起立性調節障害 井上  建
起立性調節障害は,循環動態の変動の代償不全による,めまい,立ちくらみなどの症状を呈する疾患で,生物・心理・社会的アプローチを統合した介入が有効である.
先天性眼振 岡田 智幸
先天性眼振(CN)は,古来から記述のある何とも不思議な眼振である.固視機能異常によるとされるが,責任病巣は未だに不明である.CNの臨床像と特徴的所見を解説する.
持続性知覚性姿勢誘発めまい(PPPD) 森田 由香
持続性知覚性姿勢誘発めまいの診断は,問診がもっとも重要であり,反復性めまいが併存している場合は特に注意が必要である.
中枢性めまい 横田 淳一
中枢性めまいの中には,末梢性めまいと類似した例や,直接生命予後に関係する場合,あるいは治療により改善治癒する例もあり迅速的確な鑑別診断が必要である.

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