【目次】
特集 重症呼吸管理―人工呼吸とECMOの最前線―
I.人工呼吸 編
1.駆動圧と肺コンプライアンス
2.経肺圧とEITはどちらが有用か?
3.静的呼吸器系圧容量曲線(PVカーブ)とヒステリシス
4.リクルータビリティの評価方法
―リクルータビリティとは何か? どのように評価するのがよいのか―
5.“最適な”PEEPとは何か?
6.過剰PEEPの弊害
7.腹臥位療法・高PEEPとのコンビネーション
8.呼吸仕事量をどう評価するか?
9.不同調(非同調)制御と横隔膜保護
10.人工呼吸の限界/ECMOの導入時期
II.ECMO 編
11.ECMO中のオープンラング
12.ECMO中の腹臥位
13.SpO2(SaO2)低下へのさまざまな対応法
14.水分管理のコツ
15.ECMO中の画像評価法
16.いつまで呼吸仕事量を厳密に制御すべきか?
17.Awake ECMOが有効な症例とは?
18.さまざまなECMO離脱テスト
19.終末期医療へ移行する指標
連 載
●徹底ガイド 医療機器・デバイス
■第2回 V-V ECMO管理のコツ
●知っておきたい! 臓器提供・ドナー管理・臓器移植
■第2回 脳死下臓器提供,心停止後臓器提供の全体像
●救急・集中治療とサイトカイン
■第2回 Tumor necrosis factor
●医学研究の方法
■第2回 基礎医学研究のトレンドと今後の発展
●救急・集中治療の歴史
■第2回 救急医療の歴史
●施設紹介
■鹿児島大学病院救命救急センター