【目次】
■ 巻頭グラビア
ヘルスケアにおけるデータ,情報システム,AI の活用/Vish Anantraman・澤 智博
■ 特集
-特集に寄せて-
総論 医療提供と医学研究を推進する医療情報/澤 智博
1. VVA: Gene- and Variant-centered Visualization and Annotation tool for exome variants/Heewon Seo・Yoomi Park・Hee-Joon Chung・Ju Han Kim
2. Clinical research informatics methods for accessing data in support of precision medicine/Griffin M Weber
3. リアルワールドデータを用いたパブリックヘルス研究/康永 秀生
4. PHRで実現する本人主体の医療DX/石見 拓
5. 自然言語処理による患者情報の抽出/河添 悦昌
6. 医療情報システムと標準規格/澤 智博
■ 研究者の最新動向
・看護師業務効率化のための複合現実装置およびNatural User Interfaceを用いた電子カルテ操作システム開発/佐藤 充・佐藤 正樹
・自然言語処理による国際生活機能分類(ICF)自動コーディングシステム “ICF Coder”/尾﨑 尚人
・precision medicine実現のための次世代の医療情報基盤/竹村 匡正・本谷 崇之・櫻井 理紗・佐藤 瑞月・門野 勇介・山下 晃平・森本 崇裕・岸本 和昌
・標準クリニカルパスとPHRの連携によるヘルスケアプロセス管理/山下 貴範
・医療従事者を支えるデジタルメンタルへルスに関する研究の動向と展望/金子 眞理子・小谷野 康子
・医療介護レセプトデータ分析による在宅医療患者の類型化と予後予測/佐方 信夫
・コホート・生体試料プラットフォーム支援活動―あなたの発見をヒト試料で確かめませんか―/醍醐 弥太郎
・再生・細胞医療の発展に向けた最先端ナノ量子センサー技術の開発/揚妻 正和・畠山 梓摘・伊藤 千紘・湯川 博
・医療のデジタル化に必要なセンサ技術とその実例(第3報)/永野 佳孝
「Precision Medicine」編集委員会
【委員長】
山崎 力(国際医療福祉大学 教授/東京大学 医学部 前教授)
【委 員】
飯室 聡(国際医療福祉大学大学院 医学研究科 公衆衛生学専攻 教授)
今井 一博(東京大学大学院 総合文化研究科 生命環境科学系 准教授)
浦野 友彦(国際医療福祉大学 医学部 老年病学講座 主任教授)
小出 大介(東京大学大学院 医学系研究科 生物統計情報学講座 特任教授)
【初代委員長】
永井 良三(自治医科大学 学長)
【名誉編集顧問】
本庶 佑(京都大学 特別教授)