【記事】
思わず話しちゃった事例を多数ご紹介
・吃音のお子さん
・発語が不明瞭なお子さん
・自発的な発語が少ないお子さん…など
子どもが主体的に考え、伝えることを促進するイラストを多数掲載しています。
3人の言語聴覚士が事例を通して分かりやすいポイントをまとめました。それぞれの言語聴覚士がどのようなところに注目し、何を大切にしているかなどが参考になればと思います。
前作「言語聴覚士が作った 思わず話したくなるイラストBOOK 〜ことば・コミュニケーションを育む〜」に続き新たに22シーンを追加しました。更に今回はカラーのイラストを8シーン追加しています。
また、本書では新たに動物が主語となるイラストを5シーン取り入れています。人物が主語となるイラストは「おかあさん」「おとこのこ」などの決まりきった主語になりやすいうえ、母音から始まることばはお話しがしにくい人もいます。
今回は、動物を主語にし、なおかつ母音から始まらない動物も多く取り入れ、より多くの方に使いやすいものに仕上げました。動物が料理をしたり、キャンプをしたりと日常生活ではあり得ない光景ですが、そんな状況を子どもと共有しながら、お話しを楽しんでもらえればと思います。