【目次】
特集 イチから学ぶバスキュラーアクセス教室
エコーを用いたVA管理をマスターしよう
Lesson 1 上肢血管の解剖
(1)シャントに使われる動静脈の走行
Lesson 2 VA の基礎
(1)自己血管内シャント
(2)人工血管内シャント
(3)非カフ型留置カテーテル
(4)カフ型カテーテル
(5)動脈表在化
Lesson 3 理学所見
(1)視診の基本
(2)視診で異常所見を見つけるコツ
(3)聴診の基本
(4)聴診で異常所見を見つけるコツ
(5)触診の基本
(6)触診で異常所見を見つけるコツ
(7) STS ,VAS シート
Lesson 4 超音波診断装置(エコー)を用いたVA管理
(1)エコー画像の成り立ち
(2)プローブの持ち方
(3)プローブマークと画像の向き
(4)電源の立ち上げ・セットアップとポジショニング
(5) B モード画像の見方
(6) B モード画像の調整の仕方
(7)アーチファクト(虚像/偽像)の理解
(8)各種カラーモードと調整の仕方
(9)機能評価
1:パルスドプラモード
2:血流量(FV)
3:血管抵抗指数(RI)
4:FV,RI の基本的な測り方と注意点
5:FV,RI の数値と落とし穴の理解
6:過剰血流とスチール症候群などの特徴的な異常血流
(10)形態評価
1:狭窄と閉塞
2:感染像,瘤,血清腫,血腫
3:形態評価の見方と落とし穴
(11)透析室でVA エコーを行う場合の感染対策
(12)シェーマ,レポートの作成
(13)シャントカルテの作成と情報共有の仕方
(14) VA 管理の流れの具体例
1:透析中に行う場合
2:透析前に行う場合
(15)エコーを主軸としたVA 管理の院内フローチャートの具体例
Lesson 5 モニタリング評価
(1)再循環率測定
(2)アクセス流量測定
(3)実血流量評価
(4)透析量の質的管理法:クリアランスギャップ
(5)その他のモニタリング機器によるVA 評価
Lesson 6 エコー下穿刺
(1) エコー下穿刺の心得
(2) 穿刺時の感染対策
(3) エコーの配置と画質調整
(4) 針先の虚像
(5)各エコー装置の特徴と機能の活用法
(6)エコー下穿刺の基本手技
(7)エコー下穿刺の応用手技
(8)トラブルシューティング
(9)留置カニューレの修正法
Lesson 7 エコー下VAIVT
(1)エコー下VAIVT の流れ
(2) VAIVT 前のエコー検査と手技のポイント
(3)手洗い
(4)エコー装置と清潔台,モニタなどの配置
(5)必要物品
(6)ガイドワイヤの種類
(7)バルーンカテーテルの種類
(8)穿刺からシース挿入まで
(9)ガイドワイヤの挿入とエコーガイド
(10)バルーンカテーテルの挿入とエコーガイド
(11)バルーンの位置決めと描出方法
(12)吻合部描出方法
(13)エコー下VAIVTの症例提示 ─バルーンによる拡張後のリーク確認までの実際─
(14)術後検査での注意事項
(15)レポート記載
Lesson 8 VA の感染管理
(1)感染管理について