基礎からわかるシリーズ 基礎からわかるハイリスク薬 第3版
浜田 康次・監・吉江 文彦・山口 晴美・中村 由喜・小川 雅教・著
【目次】
1章 ハイリスク薬にかかわる薬剤師の役割
2章 ハイリスク薬チェックシートの活用
3章 ケース別 服薬指導の注意点
4章 抗悪性腫瘍薬
5章 抗不整脈薬
6章 抗てんかん薬
7章 血液凝固阻止薬
8章 ジギタリス製剤
9章 テオフィリン製剤
10章 精神神経用薬
11章 糖尿病用薬
12章 膵臓ホルモン薬
13章 免疫抑制薬
14章 抗HIV薬
15章 重篤な副作用
【記事】
◆ハイリスク薬とは
ハイリスク薬とは、とくに薬学的管理指導(薬剤師による適切な薬物の使用)が必要な薬剤のことです。ハイリスク薬の管理指導では、相互作用・副作用の回避や有効性の確認などが求められます。
◆ハイリスク薬の薬学的管理指導のポイントを解説
本書では、ハイリスク薬の薬学的管理指導として、注意すべき副作用や経過観察など、リスク管理を行う上で知っておくべきポイントを、最新情報にもとづいて記載しています。
◆禁忌、飲み忘れ対応、副作用とその対処法を解説
疾患別に代表的な薬剤の商品名、剤形、用法、用量はもちろん、投与禁忌の情報、飲み忘れ時の対応、副作用の有無、重篤な副作用発生時の対処方法の指導などを解説しています。
◆相互作用、併用薬との作用の増減についても解説
他の薬剤との相互作用について、併用禁忌、併用注意でのポイントから、相互作用のある対象薬剤や薬効群、食品に対して、本剤と併用薬の作用の増強、減弱を分けて記載しました。