【目次】
特集 慢性疼痛に対する薬物療法の現状と問題点
●巻頭言
先生の顔を見ると痛みが軽くなる
日本ペインクリニック学会第58回学術集会(第4報)
●特集 慢性疼痛に対する薬物療法の現状と問題点
「慢性疼痛に対する薬物療法の現状と問題点」によせて
1.慢性疼痛診療におけるポリファーマシー対策の意義と実践
2.神経障害性疼痛以外の慢性疼痛に対する抗うつ薬の位置づけ
3.痛覚変調性疼痛と慢性一次性疼痛に対する薬物療法と脳科学的展望
4.米国のオピオイド・クライシスから学ぶ日本の現状と予防のための活動
―製薬企業の立場から
5.がんサバイバーシップのための慢性疼痛薬物療法
―オピオイド鎮痛薬処方の問題点とその対策―
6.がんサバイバーシップのための慢性疼痛薬物療法―オピオイド鎮痛薬
7.CGRP 関連片頭痛新治療薬とジタン系片頭痛治療薬の意義と実践
8.高齢者の慢性疼痛治療における認知症治療薬の意義と実践
9.疼痛治療の視点での睡眠薬の意義と実践
●総説
視床―皮質システムと痛覚受容
●症例報告
急性虫垂炎疑いが契機で前皮神経絞扼症候群の診断に至り,早期の腹直筋鞘ブロックにて
●文献抄訳
●学会告知