対策型検診のための胃内視鏡検診マニュアル 2024 改訂第2版
日本消化器がん検診学会対策型検診のための胃内視鏡検診マニュアル改訂版編集委員会・編
【目次】
1.本書の目的、位置づけ
2.胃がん検診の目的、検診・診療の違い
3.胃がん検診としての胃内視鏡検査の科学的根拠
4.胃内視鏡検診の流れ
5.胃内視鏡検診を実施するうえで実施主体が整備すべき体制
6.胃内視鏡検診の対象者
7.検査機関が整備すべき検査機器
8.胃内視鏡検診の対象者に説明すべきこと、インフォームド・コンセント、問診
9.胃内視鏡検査の実施手順
10.読影医によるダブルチェックの実施と検診結果区分の決定
11.受診者への検診結果の通知と精密検査の実施
12.胃内視鏡検診事業の評価(精度管理評価)
13.資料1:精度管理の基本的な考え方
14.資料2:帳票の例
15.Q&A
【記事】
胃がん検診の標準化された実施体制の構築を目的として日本消化器がん検診学会の編集により作成されたマニュアルの改訂版.「がん疑い」の判定の誤解や,ダブルチェックの運用,検診で実施する検査と同時に行う生検の妥当性の評価方法等を見直すことで,より具体的な内容とした.胃内視鏡による対策型検診を導入する施設はもちろん,対策型胃がん検診に関わるすべての医療従事者必携のマニュアル.