安全に狂う方法 アディクションから掴（つか）みとったこと
赤坂 真理・著
【目次】
第一章 アディクションの世界
第二章 わたしはひとりのアディクトである
第三章 なじめない人たち
第四章 浮遊霊よ、表現すればいい
第五章 祝祭へ
第二章 わたしはひとりのアディクトである
第三章 なじめない人たち
第四章 浮遊霊よ、表現すればいい
第五章 祝祭へ
【記事】
人を殺すか自殺するしかないと思った。
そんなわたしに女性セラピストは、このうえない毅然さと丁寧さでこう言った。「あなたには、安全に狂う必要が、あります」──そう、自分を殺しそうになってまで救いたい自分がいたのだ。そんな自分をレスキューする方法があったのだ。著者はあらゆる生きづらさの底にアディクションを発見するが、「アディクション＝依存症」ではないと言う。それは物との恋愛であり、思考への固着なのだと。愛と思考とアディクションをめぐる感動の旅路！
そんなわたしに女性セラピストは、このうえない毅然さと丁寧さでこう言った。「あなたには、安全に狂う必要が、あります」──そう、自分を殺しそうになってまで救いたい自分がいたのだ。そんな自分をレスキューする方法があったのだ。著者はあらゆる生きづらさの底にアディクションを発見するが、「アディクション＝依存症」ではないと言う。それは物との恋愛であり、思考への固着なのだと。愛と思考とアディクションをめぐる感動の旅路！