老衰チェックポイント＆アート
今永光彦・著
【目次】
序章● なぜ今，老衰を学ぶ必要があるのか？
1章● 老衰の診断
2章● 家族への対応
3章● どこまで治療を行うか？
4章● 老衰の看取り
1章● 老衰の診断
2章● 家族への対応
3章● どこまで治療を行うか？
4章● 老衰の看取り
【記事】
自信をもって老衰を診断できていますか？
明確な基準があるわけではない老衰診療においては，医療者のアート的側面が強いように思われます．しかし，どこからを老衰と判断するか，どこまで検査や治療をするかが，医療者のさじ加減だけで決まってしまうのも問題です．
本書では，老衰の診断やケアにおいて"外してはならないこと"をチェックポイントとして提示します．チェックポイントを標準として身につけることで，アートの部分がより自由になり，そして患者・家族の個別性をより深めることにつながります．
明確な基準があるわけではない老衰診療においては，医療者のアート的側面が強いように思われます．しかし，どこからを老衰と判断するか，どこまで検査や治療をするかが，医療者のさじ加減だけで決まってしまうのも問題です．
本書では，老衰の診断やケアにおいて"外してはならないこと"をチェックポイントとして提示します．チェックポイントを標準として身につけることで，アートの部分がより自由になり，そして患者・家族の個別性をより深めることにつながります．