【記事】
検査・治療の実際がわかる消化器内視鏡の手引書。消化器内視鏡の基礎知識から内視鏡室の感染・安全管理,内視鏡検査・治療で必要な介助・看護のコツまでをわかりやすく解説。
コロナが収束した今、学会等でも初心に立ち返り、本書でも解説している標準予防策の遵守、洗浄・消毒や感染対策の徹底をはじめ、周術期管理、看護、機器管理、処置具の工夫、職種間での連携、災害時・緊急時におけるBCP(事業継続計画)について多く取り上げられている。
今回の改訂では、最新の内視鏡情報を加え、補強項目として感染症対策、BCP、カプセル内視鏡、ポリペクトミー(内視鏡的ポリープ切除術)の項目を刷新。また、感染症対策についても内視鏡学会のガイドラインに沿ってアップデートする。