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テストステロン ヒトを分け,支配する物質

Carole K. Hooven・著・坪井貴司・訳

出版社

化学同人

発行日

2024/05/31

判型

B6

ページ数

388

ISBN

978-4-7598-2345-5

カテゴリ
本体価格 3,000円
(税込価格 3,300円)

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【目次】
1章 テストステロンを巡る冒険
2章 内分泌とは
3章 テストステロンをひとさじ
4章 頭の中のテストステロン
5章 優位性
6章 角と攻撃性
7章 暴力的な男たち
8章 性行動
9章 性転換とテストステロン
10章 さあ、テストステロンの話をしよう
【記事】
テストステロンが人間の体に与える影響は強大で、遺伝子や文化と協調し、男女の身体と行動を多種多様なものにする。
人間の行動に性差がある理由について意見は分かれるが、科学的には明らかである。
しかし、だからといって、ジェンダーの不平等さや家父長制的な価値観を支持することはない。
むしろ、テストステロンを理解することは、私たちは自分自身と互いをよりよく理解し、より公平で安全な社会を築くことに繋がるはずである。
テストステロンはヒトの心を、身体を、行動をどのように形成するのか?
本書は私たちがテストステロンを深く理解する機会を提供し、「ヒトとは何か?」という問いと改めて向き合うきっかけを与えるだろう。

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