【記事】
吃逆診療(発生機序・診察・検査・診断・治療)を解説する国内初の医学書!
しゃっくりは医学用語で吃逆(きつぎゃく)という。しかし「吃逆はなぜ起こるのか?」「それは運動なのか、反射なのか?」「症状なのか、疾患なのか?」、医学教育や研修でもこうした指導はなされず、臨床においてこうした問いはあまりなされてこなかった。結果、吃逆に苦しむ患者の治療も十分ではなかった。本書には難治性吃逆の診療の「解」があります。
吃逆から重大な病気の発見に繋がる!
不明熱や咳、嘔吐と同じく、吃逆の症状・症候を鑑別疾患の対象と捉えよう。そこには重症疾患の徴候が隠されています。