うつと不安への認知行動療法の統一プロトコル ワークブック 改訂第2版
David H. Barlow・他著・伊藤正哉・加藤典子・藤里紘子・堀越勝・監訳
【目次】
第1章 感情にまつわる困難
第2章 UP で学ぶこと
第3章 観察して記録する
第4章 目標を定め、やる気を育む
第5章 感情を理解する―3 点チェック
第6章 感情を理解する―前後を観察するARC
第7章 ありのままの現在に気づく
第8章 やわらかく考える
第9章 代わりの行動をとる
第10章 身体感覚になれる
第11章 感情エクスポージャー:UP スキルの総実践
第12章 できてきたことを認めて、この先に活かしていく
補章 薬物療法について
【記事】
初版から12年.日本でも厳格な臨床試験を行い,様々な精神疾患で使われている認知行動療法を統一した形で使えるようにした患者向けのワークブックです.全部で12章と補章からなり,段階的にプロトコルを学んでいく構成.本書を活用して精神的な苦しみを乗り越えていっていただきたいと願っています.本書で掲載している用紙などはすべてダウンロードできます.治療者向けに本書の利用法を解説した『セラピストガイド』も刊行.