【目次】
特集 肺高血圧治療~今どこに進んでいるのか~
【識る】
1 肺高血圧症:疫学と歴史
2 診断基準の変更でPH診療はどう変わるのか?
~2022年ESC/ERSガイドライン改訂におけるPH新基準を踏まえて~
3 PAHにおける遺伝学的検査はPH診療を変えるか?
4 左心疾患とPHを合併する場合の診療はどうするか?
~心疾患合併PAHおよび2群PHの診療~
5 PH診療において右心機能評価をどう生かすか?
【診る】
6 膠原病性PAHをできるだけ見逃さず,早期に診断するためには
7 日常診療に潜むCTEPHを見逃さないコツ
8 運動負荷右心カテーテルをPH診療にどう生かすか?
9【Expertise】NO吸入薬をPH診療にどう生かすか?
【治す】
10 現状での最適なPAH治療とは?
~ 2022年ESC/ERSガイドライン改訂を踏まえて~
11 呼吸器疾患とPHを合併する場合の治療はどうするか?
~ PGI2吸入薬のエビデンスを踏まえて~
12 CTEPHにおける肺動脈バルーン形成術の適応と限界は?
13 小児PH治療の特徴:疫学,診断の観点も含めて
14【Expertise】PAHに対する新規治療アプローチ-ソタテルセプト-
15【Expertise】肺動脈除神経治療(PADN)とは
●連載
・心臓の解剖【知っておきたい知識 -疾患の病態生理から治療へつなげる解剖学-】
第29回 心エコー図検査に活かす心臓構造