【目次】
特集 ゆるい肩(非外傷性肩関節不安定症)とどう向き合うか
1.概論
非外傷性肩関節不安定症とは
2.診断と治療選択
非外傷性肩関節不安定症の混在する病因への対応:トライアングルセオリー
非外傷性肩関節不安定症の診断と徒手検査法
ゆるい肩と神経症状:胸郭出口症候群とのかかわり
スポーツにおけるゆるい肩に対する診断と治療
3.手術療法
非外傷性肩関節不安定症に対する鏡視下手術の適応と限界
非外傷性肩関節不安定症における直視下手術の適応と限界
4.保存療法
非外傷性肩関節不安定症における装具療法の位置付け
理学療法士としての非外傷性肩関節不安定症症例への向き合い方:計画の立て方と訓練の工夫
非外傷性肩関節不安定症におけるPNFを利用した治療について
非外傷性肩関節不安定症:スポーツでのリハビリテーション
5.Ehlers-Danlos 症候群の治療経験
私のEhlers-Danlos症候群の経験:肩関節の手術症例について
私のEhlers-Danlos症候群の経験:複数の装具による保存療法を行った肩関節多方向不安定症の1例
●連載
・傷をきれいに治す~外科的治療成功への第一歩~(第6回)
「外傷に伴う傷の扱い方」
・話したくなる 整形外科 人物・用語ものがたり(第20回)
「ガラスの天井をぶち破った近代日本最初の女性医師:荻野吟子」